鹿島神宮にて初詣
朝から車を飛ばすこと2時間半。
茨城県鹿嶋市宮中にある鹿島神宮へ行ってきました。
妻と仲良し夫婦とのダブルデート。
夜は温泉旅館での酒盛りとお泊りがあるので、今日は妻もご機嫌ちゃんです。
そんな一泊の旅ですが、私の中での目的は、
「剣道上達のためのご祈祷」です。
なぜ鹿島神宮かといいますと、
ここはいわば剣士の聖地なのです。
2013年にNHKで放映された堺雅人演じる「塚原卜伝」を
ご覧になった方もいるのでは。
主人公塚原新右衛門は、幼少より鹿島中古流の太刀を学び、
17歳で武者修行の旅に出ました。
生涯数多の真剣勝負や合戦に臨んで一度も負傷しなかったという
伝説的な剣豪です。
「一つの太刀」を修得し、「卜伝」と号しました。
よって、全国からの剣士は、私のように卜伝の強さにあやかろうと参拝に訪れます。
大鳥居をくぐると
きれいな赤い楼門が目に飛び込んできます。
国の重要文化財です。
さっそくご祈祷へ向かいます。
まずは5千円の初穂料を支払い、御神刀をお受けしました。
この御神刀は、御霊剣 布都御魂剣の写しとされている木刀御守り。
1kg以上普通の木刀に比べかなりずっしりした感じです。
説明書きには日々の生活の守としてのほか、
素振りで逞しさを増し、
強い心と身体を得られるようとあります。
よーし!がんばろー!!
その後大神の御神前で御加護を頂けますように、
祈願をしようとしました。
と、ところが「御神刀は既にお祓い済みです。」とのこと・・・
「お祓いは無いんですね。」ガックリ、と私
だって初穂料5000円もお渡ししたのに・・・
「別途ご祈祷をいただけましたら」なんて
なんかとてもビジネスライクな係のおひと。
「もういいです」と言ってしまい、あとで少々後悔。
えーい、家に帰って一生懸命素振りをして
神様の御加護を受けたいと思います。
初穂料と玉串料
ところで、初穂料の由来と意味をご存知ですか?
この際あらためてググってみました。
初穂料とは、神社に支払う謝礼の表書きに用いられる言葉ですが・・・
もともとはその年に収穫された最初の米(最初の稲穂=初穂)に由来しており、
更に農作物の収穫を感謝し神様に奉納するための供物からきています。
現代では、神様に献じる祭祀の費用という意味で
「料」をつけた初穂料を神社での祭祀、祝詞、お祓いなどの
謝礼の表書きとして用います。
ちなみに玉串料はどう違うのかな?と思いました。
初穂料も玉串料も、神さまにお供えするものという意味です。
ただ、お守りやお札を授かる謝礼には初穂料(玉串料はNG)
神道式のお葬式では玉串料(初穂料はNG)
上記以外では、どちらを使ってもOKみたいです。
あまり役に立たないプチ情報でした。
ではまた!
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2022年還暦時に「定年リタイア宣言済み」現メーカー勤め人。
アラカンなれど少年マインドで、豊かな人生を楽しむ方法を探求中。
自称「定年後の居場所アドバイザー」
アラカン少年こと嵐山還三郎
妻と娘の3人暮らし@神奈川
仏像フィギュアコレクター
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