こんにちは アラカンです。
産経新聞社さんの画像を拝借
競泳の池江璃花子選手が白血病と診断されたニュースは衝撃的でしたね。
東京五輪を目の前にしてさぞかし辛い思いをしているだろうに、
心無い政治家の「がっかりした」発言には呆れました。
そういったなか、本人のツイッターのポジティブなメッセージは心を打たれます。
一日でも早く、さらに、また強くなった池江璃花子の姿を見せられるよう頑張っていきたいと思います。
(更に先ほど) 超えられない壁はない。
白血病といえば、山口百恵の赤いシリーズで育った我々は、
不治の病として主人公は死んでいくイメージでした。
それがいまや多くの有名人ががんを発表し向かい合って生きています。
最近特に印象深いのは、同じ白血病のサッカーJ2アルビレックス新潟のDF、
早川史哉選手です。
彼は2016年に急性リンパ性白血病にかかりましたが、骨髄手術を終え試合に出場できるほど回復しました。
クラブの公式ホームページを通じた池江選手に対するコメントが素晴らしいので、一部を紹介しますね。
「選手として活躍されていて、周りの多くの方はどうしても綺麗なドラマのように、復帰して再び活躍する姿を見たいと期待していると思いますが、まずは一人の人間として元気になってくれることを僕は願っています。
決して明るく前向きなことばかりでないと思います。
池江選手には、周りの信頼できる人たちといろいろな想いを共有して、決して一人で背負いこまず、じっくりと強い気持ちをもって病と戦ってほしいです」
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元SKE48の矢方美紀さんは早川選手と同じ25歳。
乳がんサバイバーです。
最初あるセミナーで「がんになって良かった」と言い切る彼女の話を聞いた時、とてもかわいそうに思いました。
事務所からの圧力か何かで気丈に振る舞ってると思ったからです。
ところが続けて聞いてるとそれが彼女の本音だということがわかりました。
人生観に死生観まで持ち合わせ適応性を備えたおそるべし25歳です。
早川選手と矢方さん、2人の25歳よりもまだ若い18歳の池江璃花子さんに心からエールを送りたいと思います。
そして彼女のお母さんにも。
なぜなら今回の報道の関心ごと全てはスイマー池江に対するもの。
だから日本水泳連盟が会見を仕切る始末。
私は池江璃花子さんを手塩にかけて育てたお母さんの思いに関心があります。
幼児教室を営み、家でスポーツ英才教育をしてきたお母さんの思いは、今回の告知でいかなるものだったのでしょう?
折しも今日は「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」の試写会に行ってきました。
主人公(安田顕)は中学生の時に白血病で骨髄移植し命を取り止めます。
(早川選手と一緒です)
主人公を愛する母(倍賞千恵子)の愛は、自分もがんで亡くなろうが永遠です。
亡くなってから一年後、天国から「驚くべき贈り物」が届きます。
「驚くべき贈り物」って?
それはぜひ劇場へ足をお運びください
・・・って私は回し者ではありませんが、観る価値はあると思います。
「遺骨を食べる」というぎょっとするタイトルです。
それは「死を受け止めること」と私は解釈しました。
愛する人の生きざまを受け止めることによって人は成長する、
そんなメッセージを強く感じました。
ではまた!
いつも読んでいただきありがとうございます。
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2022年還暦時に「定年リタイア宣言済み」現メーカー勤め人。
アラカンなれど少年マインドで、豊かな人生を楽しむ方法を探求中。
自称「定年後の居場所アドバイザー」
アラカン少年こと嵐山還三郎
妻と娘の3人暮らし@神奈川
仏像フィギュアコレクター
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