バレンタインデーの翌日の話です。
朝、25歳OLの娘に洗面所で遭遇。
「パパにチョコは?(と恐る恐る)」
おもむろに部屋へ向かう娘
(やっぱ用意してたんやね。可愛いやっちゃ)
続いてバタンと玄関から出て行く音
えっ!?
寒さが身にしみるアラカンです。
「還暦筋トレ」がやってきた!
さて、先日「1日3分で健康寿命が伸びる」と言うキャッチフレーズの
「還暦筋トレ」と言う本を購入しました。
おお なんと「還暦」と「筋トレ」のマリアージュ!
人生100年時代を元気に楽しむために、と銘打ったものです。
筆者曰く、人生100年時代を丸く乗り切るにあたり、
経済的な準備と同様に忘れてはいけないのが体の構えです。
たしかにそうですが・・・
以前、NHK武田真治の「筋肉体操」を真似たときの悪夢がよみがえります(汗) いやいや大丈夫。対象は還暦世代ですから。
本書は、体の衰えを素直に受け入ようとする心構えを前提に、
次のような悩みをもつ人たちに対してトレーニングを用意しています。
こんな悩みをもっていませんか?
- 姿勢の悪さがイヤでなんとか改善したい。
- 筋肉の衰えを感じる
- 認知症について悩んでいる
さて、まずは体の状態をチェックしましょう。
自分を知ることが大切です。
そのために5種類の体のチェックをして現場を確認します。
そして自分が何十代の体を持つのか、
例えばバランスや柔軟性筋力チェックがあります。
ただ残念なことに、チェック後の採点による別々のメニューが用意されているわけではありません。
おそらくは自分の年齢よりも厳しい評価がされるんでしょうね。
実際に私も片足をあげたりバランスを取ったりしてチェックしましたが、
あ~っ やはり年相応の結果になりました。
本書は還暦世代が対象だと言いつつ、
特に際立った特別なトレーニングを推奨するものではありません。
本屋でよく見かけるトレーニングの本と大枠は変わらないのではと思います。
NHK筋肉体操チャレンジなど無茶はしないで、
まずは、ゆる~い感じで回数も少なく運動をしましょう。
年相応のプログラムは必要だと思います。
先ほどのポイントを脅すかの如く復唱します
悪い姿勢の恐怖
姿勢について悩んでいる人の多くは、猫背巻型(肩が前に言ってた状態)、ストレートネック(首の骨がまっすぐになった状態)です。
放っておくと大切なことになります。
筋肉と脳の衰えの恐怖
筋肉は、20代が100とすると50代では80になるそうです。立って歩くことができなくなると、衰えは体だけでなく脳にも影響しています
認知症の恐怖
認知症防止に力を入れて運動を進めているのがこの本の特色だと思います。
体を動かさないと認知機能は低下する
筋トレは骨密度を上げ認知機能も高める
体温の高さはやる気につながる
筋トレは体と心を良い状態に変える
要するに頭と体は相当にリンクしているということですね。
老人養護施設には体操の時間があることもうなずけます。
たかが体操、されど体操です。
決して激しい体操ではなく軽いものでもよいので、
大切なのは毎日続けることだと思います。
私はNHKのテレビ体操を毎朝やっています。
体を少しでも動かした後はそれなりに爽快な気分になります。
寒い冬であれば固まった関節を伸ばして解放された気にもなります。
(押しの体操女子も見つけられて、これはこれでお勧めなのです)
ただ問題なのはその効果が測定できないことでしょうか。
本書では、先ほどのチェックポイントの数値をメモしておいて、
定期的(おそらく毎月)に記録を比較することで
成果が見えるのかなーどうかなーと思っています。
ではまた!
いつも読んでいただきありがとうございます。
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2022年還暦時に「定年リタイア宣言済み」現メーカー勤め人。
アラカンなれど少年マインドで、豊かな人生を楽しむ方法を探求中。
自称「定年後の居場所アドバイザー」
アラカン少年こと嵐山還三郎
妻と娘の3人暮らし@神奈川
仏像フィギュアコレクター
www.instagram.com/arakanshonen/
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