親にとって子供は何歳になっても子供なのです
私も2人の成人した子供を持つ身なのでそれはよくわかります。
私の母は地方の町に住んでいます。
なにかと気になる性格であり、昔から厳しく躾られました。
(その躾の成果はさておきですが・・・)
よって、私がいくつになっても心配らしく、
最近は私ではなく妻に細かなことを言ってきます。
でも母と離れて暮らしているうちの家族はまだいいのです。
母と近所に住む私の妹などは毎晩の電話に閉口しています。
前々から感じていたことがあります 。
人は歳をとると素直に可愛く振る舞うべきだと。
いつまでも親が小うるさいと子供は距離を置きたくなります。
わたしの場合は妻に近づけたくないとさえ思います。
さて、これがもしも気弱な電話をしてきたりとか、
実際に体が弱かったりするとどうでしょう?
さすがに放っておけません。
心配もするでしょう。
気丈に振舞っていたりするとなおさらです。
昨日みうらじゅんの話をブログでしました。
お時間があればこちらも↓
彼が別の番組で、私と全く同じことを言っていたのに驚きました。
「還暦も過ぎて年取ったら可愛くなんなきゃ。」
「赤ちゃんがなぜかわいいか?それはただ短い単語を羅列をするからです。」
「これからは年寄りもそうすればいい。今日は寒い、楽しい、悲しい。自由な意志をもっても敢えてそれは出さない、いわば赤ちゃん返りです。」
いやー じゅん先生 その通りです!!!
私がずーっと思ってきたことです。
赤ちゃん返りをすると、不自由さを感じているようにも聞こえて、思わず手を差し伸べようと思います。
まちがいなく I LOVE おかん!ってなりますよ!
みうらじゅん先生が定年隠居術を一緒に考えてくれてる、
そんなハッピーな気分になりました。
比較三原則って?
親の話題なのでもう一つじゅん先生の造語を紹介します。
ファンの方にとっては今更ながらですが、
それは「比較三原則」です。
3つとは”親と他人と過去の自分”です。
「親と、友達・知り合い、そして過去の自分の3つと比較しなかったら、物事すごく楽に進みます。」っていうじゅん先生の悟りです。
ウチのケースをあてはめるとまさにその通りなんです。
母親は自分の価値観と比較し、色々と気になって電話をしてきます。
他人というのは一般常識ですよね。
過去の自分は言うまでもない、良くも悪くも過ぎ去った事なので、それにとらわれてたら前に進めません。
ちょっと古いですがGoing my way!って事でしょうか。
定年隠居術は「自由気ままに無責任に生きていく」ってことをモットーにしていますよ~。
って言いながらどうしても比較しちゃうんですよね。誰かと。
それが辛い人間の性ですかね。
ではまた!
いつも読んでいただきありがとうございます。
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2022年還暦時に「定年リタイア宣言済み」現メーカー勤め人。
アラカンなれど少年マインドで、豊かな人生を楽しむ方法を探求中。
自称「定年後の居場所アドバイザー」
アラカン少年こと嵐山還三郎
妻と娘の3人暮らし@神奈川
仏像フィギュアコレクター
www.instagram.com/arakanshonen/
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